ゆまさん(37)
  • 9/4にペアーズでマッチング。
  • おいらにいいね。
  • 顔写真一枚(かわいい)。
  • 長身。

ゆまさんをアプリで初めて見かけたのは、たぶん3年くらい前だったと思う。

どのアプリだったかは定かじゃない。

なぜなら彼女はペアーズ、Omiai、withと主要なアプリ全部に登録しているから。

現在も当時の写真を使用している。

なので、写真に写っているゆまさんは、34歳以下ということになる。

はっきりいって写真はむちゃくちゃかわいいけれども、現在もそのルックスを保っているかは不明。

もちろん、はじめて彼女を見かけたとき、おいらは秒で(病で)いいねしたはずだ。

そしてマッチングしなかった。

それから現在に至るまで、たぶん通算4、5回はいいねしてきた。

ことごとく、結果は同じだった。

もちろん、ケチなおいらだから、2回め以降は今日のピックアップとかの無料いいねをしただけではあったが、でもそれなりに残念ではあった。

状況に変化が生まれたのは数ヶ月前、最後にいいねしたときだった。

マッチングこそしなかったのだけれど、なんども彼女から足跡がついたのだ。

いいね返そっかな、どうしよっかな~。

ってな具合に。

でも結局返してこなかった。

で、9月4日。今回ペアーズをはじめて2日めか3日めのこと。

ゆまさんから足跡がついた。

37歳。

あ、年齢がひとつ上がってる。

おいらは反射的に彼女のプロフを開いていた。

写真を見て(かわいい)、いいね数を見て(かわいいのに多くない)、また写真を見て(やっぱりかわいい)、プロフを閉じた。

そして晩飯を食べて、アマプラを観て(ゾン100)、YouTubeを観た。

YouTubeに飽きて、なにげなくスマホを手にとった。

ペアーズからの通知。

「Yさん」という乙女からいいねが来たと。

どうせまたチャイナ系マダム・タッソー美人(の写真を使った)詐欺師だろ。

そう思ってペアーズを開いたら、ゆまさんだった。

どうしていいねしてきたのか。

たぶんこうだ。


数年間マッチングアプリをやってきて男の基準を下げないといけないと思い知る。



基準を下げたところ、おいらが当落線に浮上。



なんどもプロフを確認するも、いくらなんでもここまでは下げられないと判断。



数ヵ月後、厳しい現実からさらなる基準の引き下げを迫られる。



その結果、とうとうおいら氏、ボーダーラインを(ちょっぴり)超える。



足跡つけても、なぜかおいら氏はいいねしてこない。



しかたない、こちらからいいねするか。



マッチング。


ま、こういう経緯だろうから、付き合える確率は、「ウォーリーを探せ」のウォーリーを10秒以内に見つけるという神業を30ページ連続でやり遂げられる確率とどっこいどっこいといったところだろう。

でも、おいらがんばるわん。


つづき ゆまさん(37) #2 自分で決めたルールを粛々と