ゆうべは雨だったのでウォーキングを断念。かわりに筋トレを本格的に開始したぜ。せっかく購入したマイプロテイン【Myprotein】 を腐らせておくのもアレだしな。


まずは腕立て伏せ。これ↓





以前はこれを1日2セット、わりと余裕でこなしてたんだけれども、きのうは1セットもやりとげられなかった。2分をすぎたくらいで腕がぷるぷるして踏ん張りがきかなくなり、そのままぺたっと畳と密着プレイしてしまった。。。


ちょっとインターバルをおいて、つぎに腹筋ローラー。

筋肉痛にバドワイザーが染み渡る。筋合成とアルコールの関係01

10回を2セット。もちろん膝コロである。ただ、やり方がまずいのか、腕や腰に効くばかりで、ぜんぜん腹筋に負荷がかかっていない感じなのだ。ちょっとYouTubeかなにかで勉強せなならんな。


以上が、まっさ的「本格筋トレ」の全貌である。大山倍達も思わず後ずさるほどの本格さだよな。


で、現在、腕がモーレツな筋肉痛に見舞われておる。おいらの突然の思いつきのせいで悲鳴を上げている腕さんがちょっと不憫に思えたので、バドワイザーと豚タンを差し入れしてあげた。

筋肉痛にバドワイザーが染み渡る。筋合成とアルコールの関係02

これでいっときのあいだでも腕さんが苦痛から開放されますように。。。


ただ、このとき、おいらの脳内ライブラリが自信なさそうに警告を発しているような気がしたんだよな。「筋トレにアルコールはご法度! ・・・たぶん」と。


で、調べてみたら、脳内ライブラリ君、正解だったわ。


アルコールを摂取すると
  • 筋肉が分解される

  • 筋肉の合成が低下する

  • 睡眠の質が下がる

――らしいのだ。


まず、「筋肉が分解される」だが、お酒を飲むと「ストレスホルモン」の異名をもつホルモン「コルチゾール」がたくさん分泌されてしまう。コルチゾールは血糖値をコントロールする働きがあり、エネルギー源である糖を生み出すために筋肉をせっせと分解してしまうのだ。


つづいて「筋肉の合成が低下する」。お酒を飲むと「テストステロン」というホルモンの分泌量が減ってしまう。筋トレの刺激によって分泌されるテストステロンは、摂取したタンパク質を合成して筋肉を作るという働きがある。なのでテストステロンの分泌が減っちゃうってことは、うまく筋肉を作れず、筋トレ効果が損なわれてしまうってことなのだ。


さいごに、「睡眠の質が下がる」。「へ? 筋肉と睡眠になんの関係が? お酒を飲むとよく眠れて逆にいいんじゃね?」と思われる方もいるかもしれない。違う違う、そうじゃないのだ。アルコールが肝臓で分解されたときに「アセトアルデヒド」という毒性物質が発生する。二日酔いや悪酔いの原因物質である。この物質が悪さをして眠りが浅くなってしまう。睡眠中には、筋肉の合成や回復をしてくれる「成長ホルモン」が分泌されるが、眠りが浅いと、この成長ホルモンの分泌も減り、結果、筋肉の成長も遅れてしまうってわけである。


どうですかな? おいらのにわか仕込みの知識、勉強になりましたかな? 今回学んだことを、ぜひおまいさんの筋トレライフに活かしてくだされ。


それにしても、この調子でいけば、おいらが高橋一生へ転生するのもそう遠くなさそうですな。ぐふふ。

ぐびぐび。げっぷ。