きのうのデートが練習なら、きょうのデートは本番!

風呂入って、爪切って、乙女たち指南のコーデで行ってきたぜ。


場所は元町珈琲 岡山西の離れ店。美白さんが指定してきたんだが、いわゆるチェーン店。

考えてみれば初デートでチェーン店を使ったのはこれが初めてだ。


かなり早めに家を出たが、国道2号と国道180号がかなり混んでいたので、店についたのは約束の時間の3分前だった。


「着いたよー! 着いた??」


と2分前にメッセージが入っていた。


「着いた! どこ?」


「出るねー!」


おいらが車を降りると、コート姿の小柄の乙女が近づいてきた。


うむ、写真とはだいぶ違いますな。


道が混んでた話をしたり、美白さんが敬語にもどってることにつっこみをいれたりしながら店内へ。あいてるお席へどうぞとのことなので、いちばん奥の四人がけの席をとる。


注文をおえたあと、美白さんが言う。「おもってたよりずっと声が大きいですね!」


「どんなふうに思ってたの?」


「もっとぼそぼそ話すと思ってた笑」


「マジで?笑」


「営業の仕事とかむいてそう笑」


飲み物をまつあいだ、あらためて美白さんをみる。

たしかに肌は白いけれど、質感は年齢相応である。もらった写真は顔のした半分が消されて見えなかったけれど、やや面長で、ちょっとLiLiCoに似ている。


写真とはだいぶ別人であるが、きれいな部類に入るだろう。


メッセージしすぎたせいもあり、それと重複した話題が多かった。


美白さんの仕事(上司との不仲、同僚、後輩、職場のふんいき)、おいらの仕事、美白さんの体調不良、お互いの兄弟(ともに弟がいる)、ストⅡ、鬼滅の刃の映画、さいきん失敗したエピソード、両親の仲。


マッチングアプリで会ったひとの話題(何人か会ったが女性慣れしてない人だったり自慢話ばかりする人だったりで、つきあうまでにはいたってないとのこと。おいらはきょうこさんNさんの話をした)。


好きな男性のタイプ(年上。むかしは一回り上でもいけたが、いまは45歳くらいまでがいいらしい。おいらが自分の顔を親指でさすと「ぐいぐいきますね」と苦笑いしてた)。


けっきょく2時間半ほど話したけれど、美白さんはタメ語と敬語のあいだをいったりきたりして安定しなかった。沈黙がおりることもなんどかあった。


「正直、おれのこと、どういう印象をもった?」


「明るいなーって」


「それだけ?笑」


また苦笑い。


いちおうLINE交換はスムーズにできたし、つぎはご飯食べに行こうって約束はしたけれど、感触はいまいちかな。


たぶん3日後くらいにこそっとLINEブロックされてそうな気がする。

【つづき】美白さとみさん その7 2回目のデートに誘ってみた






スポンサードリンク