【交際編】前回 夜の美観地区を散策デート


「ねーねーマー君。今月わたしの誕生日だね」



「(来たぞ来たぞ)もうすぐだね」


「何か考えてくれてるの?」


「プレゼント何がいいか考えてたよ」


「もう決めたの?」


「いや。自慢じゃないが、おれが選ぶとろくなことにならんと思う。何がほしい?(安いのでオナシャス!)」


(にっこり)


(ごくり。。。)


「わたしね・・・」


「う、うん」






「マー君の赤ちゃんがほしい!」






「・・・」


(にっこり)


「・・・」


(にっこり)


「・・・」


にっこり)


「・・・」


「うそうそ!子供はまだいいよ!」


(『まだ』・・・)


「そのかわりぃ・・・」


「うん・・・」


「指輪がほしい!」


「ゆ、指輪ってなんのための?」


「もう、わかってるくせにぃ」


「指輪かぁ。。。指輪ねぇ。。。」


(にっこり)


「指輪、指輪、指輪。うーん」


(にっこり)


「指輪、指輪、ゆび―」


「うそよ!指輪もまだいいよ!」


(『まだ』・・・)


結局、「物はいらないから、どっかお泊りしよ」ってことになりますた。

まぁ、ケーキくらいは買おうかしらん。

つづき 言えないよ