<<前回のあらすじ>>

マッチングアプリ「Pairs/ペアーズ」の有料会員の有効期限まであと数日とせまる中、奇跡的にマッチングしたおいら。翌日にはデートの約束をとりつける。

LINE移行は会ってからという乙女の要求を気前よく飲むも、デートの日程調整の段階でグダ発生。目だけ笑っていない小日向文世みたいな表情を浮かべながら、ブロックという名の鉄槌を下したのであった。



前回の乙女でラストチャンスかと思いきや、土壇場でもう一名マッチングしますた。


お相手は、ややぽっちゃりのキリッと美人(35)。


今回もトントン拍子にデートが決まったのだけれど、
デートは土曜日で、ペアーズの有効期限は木曜日なので、今回もLINE移行のリクエストをしますた。

リクエストから18時間が経過、まだ返事はありまてん。


この乙女、もともと日中は返事をしない人だから心配することもないのだけれど、もしLINE移行を断ってきたらどうしようかしら。


再課金はしたくないんだよな。4,000円も飛びますからな。とはいえ、木金とメッセージをかわさないまま当日をむかえるってのもリスクがありますよな。つまり連絡なしのドタキャンっつーリスクが。


それにもし当日ちゃんと来たとしても、その後お付き合いってことには、よほどのことがない限り、ならない気がする。だって彼女にとっておいらは、LINE拒否してデートがなくなったとしても構わない男性だからの。彼女にはそこまで会いたいって気持ちがないのだ。


会ってみたらば予想に反してむちゃくちゃ意気投合!みたいな展開にならない限り、無理ゲーだと思う。


まぁうだうだ考えても仕方ない。返事を待とう。

続き