Red Hot Chili Peppers - Around The World

おいらはあまり洋楽って聴かないんだけども、レッチリはわりに好きである。

とりわけ、この曲を好んで聴いている。

冒頭の

デェエェエェエンンン! デン!デン!デン!デン!

つー荒々しいベースに続いて爆発するギター音と雄叫び。

と思った次には

ペケペケペケペケペ

つー拍子抜けするギター。

ラップにハードロックにパンクと、いろんなジャンルがまぜこぜになってる音楽性。

こーいう、いくつものジャンルを混ぜ込んだロックをオルタナティブロックという。

日本では俗に「ミクスチャー」なんて呼ばれてる。和製英語だから海外では通じないけども。

まあ、そーいうややこしい理屈は抜きにして、とにかくカッチョイイですよな。演りたい放題って感じだし、底抜けにカラっとしてる。

サビの「ゲンゲンゴンゲンゲンゴン〜」の部分なんてもはや英語ではなく、全く意味性を超えてしまっている。

「音楽なんて好きにやりゃあいいんだよ」っていう態度が清々しいですよな(実際は緻密な音楽理論に基づいてるんだろうが)。

これを聴いたあとでは、日本の音楽は結局のところ歌謡曲の延長でしかないのではと思ってしまいますることよ。


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