やあ、おいらですぞ。


とつぜんだが、カップヌードルに入ってるあのエビの種類は知ってますかな?


謎肉が大豆だってことは有名だし話題にもよくなるが、謎エビのスルーされっぷりといったらもう不憫になるくらい。


NHKの朝ドラ『まんぷく』効果でカップヌードルが脚光を浴びてるいま、その光を少しでも謎エビさんにも分け与えたいと思うぜ。


それではレッツラゴー!


昆虫の幼虫ではない

謎エビの見た目から、正体はカナブンとかの幼虫で、それにエビっぽい色をつけただけではないかという噂があるが、ブブー! 不正解!



オキアミでもない

サイズ的に、釣り餌のオキアミっぽくもあるが、これも、ブブー! 不正解!


考えてもみたまえ。オキアミの頭と尻尾をとって、殻をむいて、しかもフリーズドライなんかしたらもう何も残らないでそ? つまり謎エビはオキアミよりもっと大きいってこった。


答えは・・・プーバランってエビ

プーバラン


インド西海岸の一部の海域でとれる食用エビで、「プーバラン(Poovalan)」という名前らしい。成長すると10cmをこえるが、小さいうちにむきエビとして加工されている。


加工食品や飲食店むけに流通していて、一般人はたぶん買えない。


色鮮やかに茹で上がり、フリーズドライしても色や味が落ちず、形崩れしにくいという特徴がある。


そんなハイスペックもちのプーバランさんは、カップヌードルに入れるエビとして、世界中から取り寄せられた60種類以上のエビの中から選抜された超エリートでもあるのよ。


しかもエビピラフに入ってるエビも、なんとプーバランさんなのだ!


どうだ参ったか!