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やあ、おいらですぞ。

大学時代に買った服をいまだに着てるアラフォー男のおいらですぞ。

最近の製品ってやたら壊れやすくないか?って思ったことはないですかな?

それって実は計画的陳腐化っていうマーケティングの手法のせいかもしれないんだぜ?

計画的陳腐化は大きく分けて3つある。

  1. 製品の寿命を短くする細工をほどこす
  2. デザインを変えて旧製品を古臭くみせる(ファッションなんかまさにそう)
  3. 新しい機能を追加した商品を出して買い替えをうながす

2と3は仕方ないとしても、1はいただけないよな? わざと壊れる時限装置つきの商品なんて買いたくないよな?

このような故障時限装置はソニータイマーなんて呼ばれ方をしている。これはソニー製品がメーカー保証期間をすぎた直後に壊れることが多いことから、ソニーがそんなふうに壊れるタイマーを仕込んでるんじゃね?っていう都市伝説みたいなもの。ソニーには迷惑な話だがの。

でも、現実にソニータイマーみたいなものがあったとしたら?


ということで今回は、計画的陳腐化のうち、製品の寿命を意図的に短くした製品の例をご紹介するぜ!

この記事を読み終えたら、気になるあの子に話して博識な俺アピールができるかもだぜ?

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白熱電球

ジョゼフ・スワンが発明し、エジソンが改良した白熱電球。その後も改良が進み、寿命が2500時間まで伸びた1924年のこと。

「これじゃあ電球が売れなくなる! どげんかせんとかん!」と、世界15カ国の企業(フィリップス、ゼネラル・エレクトリック社をふくむ)が集まり、「よし、白熱電球の寿命は1,000時間未満になるようにしようぜ! 違反したら罰金な!」という密約を結んだ。

このポイボス・カルテルと呼ばれる企業連合は、その後、約20年間ものさばりつづけることになる。

(実は日本の町工場とかが作った安くて長持ちする白熱電球が、このカルテルを脅かすことになるのだが、それはまたべつの話)






100年以上明かりを灯し続けている白熱電球

カリフォルニア州リバモアのとある消防署が管理している白熱電球は、なんと1901年から現在までずっと点灯し続けているというのだ。しかも24時間点けっぱなしで!

この電球は、計画的陳腐化を扱った仏西合作映画「電球の陰謀」のなかでも取り上げられている。





破れないストッキング

アメリカの化学企業デュポンが最初に開発したストッキングは、まったく破れるところを知らなかった。

これでは買い替えてもらえないので、わざと伝染しやすいストッキングを開発し、最初のストッキングはなかったことにされてしまった。






iPhone

アメリカのApple(アップル)は、2017年に、古いiPhoneの性能を低下させる(極端に動作を重くさせる)アップデートを、ユーザーに無断で行った。

アップルは、バッテリーが経年劣化したiPhoneが、電圧不足で頻繁にシャットダウンしてしまうのをふせぐためだと釈明した。

しかし、アップルがこの問題を外部から指摘されるまで公表しなかった点などから、新型iPhoneを買わせるために計画的陳腐化を行ったのではないかとの見方もある。じっさい、世界各地のユーザーが、アップルに対して集団訴訟を起こしている。





一定回数印刷すると動かなくなるプリンター

本体やインクカートリッジに、印刷回数をカウントするICチップを仕込んでおいて、一定の印刷回数に達すると、エラーが出て動かなくしているプリンターがある。

仕組みを知らない人は故障か寿命だと思って買い替えてしまうが、実は、内部のカウンターをリセットすると普通に使えちゃうのだ。

2017年、エプソンはこのインチキを疑われ、フランス検察に調査された。フランスでは2015年に製品の計画的陳腐化を取り締まる法律が成立している。




おわりに

白熱電球の陰謀があったように、LEDでも同じことが起きないか不安ではある。だって、長持ちし過ぎで、業者がもうからないんだもの。さて、どうなることやら。。。

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