やあ、 おいらですぞ。テレビ全然観なくなったおいらですぞ。
上の画像は、山陽新聞朝刊のテレビ欄で、赤丸は母ちゃんがつけたもの。今日観るなり録画するなりするTV番組を物色したあとですな。
画像が見にくいって人のために、赤丸で囲ってある番組名を列挙すると、
『何だコレ!?ミステリー』
『あいつ今何してる?』
『笑ってコラえて』
『家ついて行ってイイですか?』
『相棒』
『梅ズバッ!』
という具合にバラエティがほとんどなのだ。
ひょっとして、たんに母ちゃんがバラエティ好きなだけなのかもと思い、赤丸以外の番組もチェックしてみた。
プライムタイム(19:00-23:00)にはぜんぶで19番組あり、そのうちバラエティ番組は15もある。79%がバラエティ番組なのだ。
残りはドラマが2つに、ドキュメンタリーが1つ、ニュースが1つというお寒い状況。
どうしてこうなった。。。
バラエティ番組は制作費が安くすむ
Smart FLASHというサイトによると、『家ついて行ってイイですか?』は200万〜300万円しかかかってないらしい。『水曜日のダウンタウン』が700万円、『ホンマでっか!?TV』が1500万円、『くりぃむのミラクル9』がちょっと高くて2000万円。ドラマ『相棒』の一話あたりの制作費が5000~7000万円らしいから、それとくらべると、いかに安いかがわかりますな。
ここには載ってないけども、『THEカラオケバトル』『林修のニッポンドリル』『笑ってコラえて』『あいつ今何してる?』『東大王』なんかもあんまかかってないだろう。
トークかカラオケかクイズかスタッフロケ、これがテレビの主流みたいですな。企画もあんま考えなくていいから楽だし、トーク番組やクイズ番組は2本撮りすれば(している場合がほとんどで、30分番組なんかは4本撮りなんてこともあるらしい)、手間もお金も節約できるものな。
あのうっとうしいテロップなんかを入れたり、フリップを作ったり、BGMを入れたりするのも外注して徹底的にコスト削減しているらしい。
自主規制しすぎて、無難なバラエティしか作れなくなった
コンプライアンスがどうのこうのという以前に、テレビ業界がクレームに対して敏感になりすぎている。クレームが妥当かどうか個別に判断せずに、クレームの火の粉がスポンサーまで飛んだら困ると自主規制を重ねていった結果、毒にも薬にもならないバラエティばかり作るようになってしまった。特にトーク番組なんかは長めに収録しておいて、問題のありそうなところだけカットすれば撮り直しもしなくてすむから都合がいいのだ。
バラエティは幅広い年齢層に対応できる
テレビってオワコンオワコン言われてるけど、うちの母ちゃんみたいなシニアはまだまだ観てる。だったら視聴率をかせぐためにシニア向け番組をじゃんじゃん作ればいいじゃん?って素人考えでは思うのだが、シニアの人たちは購買意欲が低いのでスポンサーがつきにくいというジレンマがあるらすい。
その点、バラエティは若い人も年寄りも観るからテレビ局にとって好都合なんですな。数字も取れるし、スポンサーも取れると。で、バラエティが量産されると。。。
以上
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